やる意味あるのか無いのかは置いといて

 

 


ヒトゲノムプロジェクトは終わっていない

なんていうかいきなり結論から書いてみたりするが、多少知識の
ある人なら反論してくるだろうが…。

実際そうだもん。

まず、下半身の暴君クリントン大統領によって2000年6月、ヒトゲノムの
塩基配列は大体読み終えたことが発表された。

ところがこの時、NCBIやEBI、DDBJといった研究機関では必死になって
ヒトゲノムの塩基配列を読みつづけていた。

なんでかっていうと、このクリントンの「歴史的業績」となる「演説」
とやらに間に合わせるためだった。

似たような事例が1960年代にもあったよなあ。

アポロ計画だったっけ。

ぼっく○の生まれ○くる ずっ○○っと○ーえにはもー♪
○っ○ろ11号は月に行ったって い○のーにー♪

(著作権対策です。すいません)

これもぶっちゃけた話、1960年代に当時の大統領だったケネディが

「人類を1960年代中に月に送り込む」

って演説したせいだしな。

さて、科学と政治が結びつくと大体損するのは科学者と決まっている。
科学者に政治が出来るわけは無い。政治が出来るなら政治家やってろと

でまあそんなわけで、政治的な圧力とかクレイグ・ベンター(元セレラ社CEO)
とかのせいでまともに解析が終わらないままヒトゲノムは終了宣言を繰り返す。

何だかんだいって1999年には一通りの塩基配列を読み終えることができて
いたのだが、実は塩基配列を読むためには一回染色体を切り刻む必要がある。
それで何が問題になるかって言うと、順番がわからない

紐を切り刻んどいて、元の順番を考えるようなものだ。
しかも参考になる情報は紐の切れ端と、おおまかな順番だけ。

クレイグ・ベンターは、んなもんコンピューターにやらせろって言ったが
実際にはそんなもんでもないからなんともならない。

結局セレラ社は、国際ヒトゲノム解析コンソーシアムの情報を参考にする
しかなくなってしまい、クレイグ・ベンターも会社を追われることとなった。

それから3年、一応の決着がついたかと思われたヒトゲノムプロジェクト。
今度は政治的にではなく、当初の目標であった終了期限にあわせて必死に
修正を行っていたわけだ。

で、実際終わったかって言うと…。どうなんだろ。

まあ、終わったことにしよう。て言うかしたいだろう皆の衆。
終わったとして…、その後の解析ってまだこれからなんですけど。

それで次はポストゲノムって、もうなんていうか。気が早すぎ
今の解析で使える情報も無いっていうのによ。

辞書を作るのに、単語の意味が分からない辞書って役に立つのか?



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